2020年5月18日(月)発売号の週刊少年ジャンプに掲載予定の約束のネバーランド(約ネバ)本誌177話のネタバレ最新確定速報をお届けします。 約束のネバーランドの 前話176話 では、エマをはじめとした子供たちとフィルが感動の再会。 漫画『約束のネバーランド』最新話177話のネタバレです。やっと自由を手にして、これからだという時。現れた鬼によってママが傷を負ってしまいました。ママは助かるのでしょうか！？エマたちの反応は！？『約束のネバーランド』最新話177話のネタバレです。 2020年5月18日(月)発売号の週刊少年ジャンプに掲載予定の約束のネバーランド(約ネバ)本誌177話のネタバレ最新確定速報をお届けします。 約束のネバーランドの 前話176話 では、エマをはじめとした子供たちとフィルが感動の再会。
約束のネバーランド【最新177話】のネタバレと感想！ kiyono 2020年5月22日 前回の第176話のネタバレは下記の記事にまとめているので、まだ読んでない方や、内容を忘れてしまった方はぜひお読みくだ … 漫画『約束のネバーランド』第177話「母親」のネタバレあらすじを説明しています！子供達を守るため鬼の爪で貫かれたグランマ・イザベラ！果たして無事なのでしょうか！？それを見たエマやレイ、ノーマン達はどうするか？感想や考察もまとめています。 約束のネバーランド(約ネバ)はアニメ2期の放送も決まり人気ですね。 2020年6月15日(月)発売号の週刊少年ジャンプに掲載予定の約ネバ本誌181話のネタバレ最新確定完結最終回速報をお届けします。
第177話 母親目次フィルは目の前にいる女の子がエマであると気付き涙を流す。互いに駆け寄り抱き合う二人。遅れてギルダたちもやってくる。ドンに抱き着いたあと、フィルは意外な人物がいる事に気付く。フィルはノーマンから弟妹を守ってくれてありがとうと言われ、自分には守れなかった兄姉もいると罪悪感に駆られる。「もう大丈夫 大丈夫だからな」大声を上げながらフィルはレイに抱き着く。その光景にフィル以外のGFの子供たちが気付き始める。「シェリー」「えっウソ…エマ！！？ 皆…」（どういうこと…？）GFの子供たちもイザベラの姿に驚いていた。「私達はもう自由なのよ」イザベラの言葉、そして態度により全てを察したシスターはイザベラの胸に顔を埋めて泣くのだった。農園廃止というレウウィスの命を受けた鬼たちが、農園を管理している鬼を捕縛していく。農園の鬼やGFの敷地外の王兵は抵抗の意思を見せるが、、レウウィス大公に逆らうのかと言われたちまちおとなしくなっていく。エマは農園システムの終わりを噛み締めていた。（「置いてけない」）喜び騒いでいた子供たちの背後に、いつの間にか鬼が立っていた。鬼に気付いた子供たちは蜘蛛の子を散らしたように鬼から逃げていく。すぐに鬼に対処しようと反応するエマだが、銃を下ろしていたので攻撃手段が無いことに気付く。「私の農園 私の人肉だ」エマは鬼から逃げ遅れた子供を助けようと、子供の元に丸腰で駆けていく。慌てて銃を構えるレイ。エマは子供を救おうと、鬼に向かって飛び込んでいく。鬼に向かってレイが銃弾を放つ。逃げ遅れた子供を守るため、その体に覆いかぶさるエマ。何も傷を負っていない事に気付き顔を上げると、そこには鬼の爪を胸に深々と受けて止めているイザベラの姿があった。驚愕した表情で、イザベラの胸を貫いた爪から滴る血を目の前で見つめる。うわぁぁぁぁ……。めでたしめでたし！ では終わらせてくれないのね……。途中まで油断しきってたわ。もうこれで、少なくとも鬼の世界においてはエマたちの障害になるものなど何もないと……。目標を達成できる喜びに浸っていたエマたちが、やけになって襲ってくる鬼がいることを予期できなかったのは仕方ない。農園管理者としての立場を失い、やけになって子供を食い尽くそうとした鬼による一撃を、イザベラママはエマの盾となって胸で受け止めた。せっかく和解して、これから互いに関係を構築し直すことも出来ると思ったのに、運命はそれを許さなかった。しかしイザベラママからしたら、この結末は実は本望だったのかな……と思った。彼女が自覚している通り、エマたちに行ってきた仕打ちはひどいものだった。このような所業は、鬼畜と呼ばれてもしょうがない。自己嫌悪も相当なものだったのではないかと思う。そんな、もはや拭いきれぬ罪を背負ったイザベラにとって、たとえエマたちが自分を許し、受け入れてくれようとも、きっと自分自身が許せなかったのではないか。イザベラママが身を挺してエマを守ったことは、その罪滅ぼしになっただろう。イザベラママが自分を顧みずにエマを助けた事は、エマたちの心に「自分たちには確かに母親がいた」と心に刻みこむのに十分だと思う。フィルたちの面倒を見ていたシスターが、「これからはもうただ普通に愛せる」と説明したイザベラママに縋りつき、声を上げて泣いた。他のシスターは、泣いているシスターの感情の同調するように、その光景を何とも言えない表情で見つめていた。エマたちの母親となったイザベラママの尊い犠牲は、他のシスターたちの今後の生き方や、子供たちからの見方にも大きな影響を与えたのではないか。次号は号泣必至かな……。前回第176話の詳細はこちらをクリックしてくださいね。イザベラはエマたちに爪が向けられないよう、胸に刺さった爪を腕で抑え込む。鬼は必死の形相で自分を睨みつけて来るイザベラに対して、何の真似だと問う。「お前は母親になどなれない」（どうでもいいのよ そんなこと）鬼は腕が動かせないことに驚く。「くそっ！」しかしギルダに、今撃ったらママの体にも衝撃が伝わってしまうと指摘され、レイは発砲を踏みとどまる。「私は認めん！ 農園のない世界など！！ 貴様から食ってやる！！」イザベラに襲い掛かる鬼。しかし次の瞬間、鬼は切り裂かれていた。仰向けに倒れたイザベラを子供たちが取り囲む。子供たちは口々にイザベラに声をかける。イザベラがエマに訊ねる。ケガをしていないという返事に安堵するイザベラ。（ちゃんと生きて人間の世界へ行こうと思ったのに）エマは呆然とイザベラを見つめていた。（ごめんね こんなずるい死に方をして）今助けると必死に声をかけるギルダ。イザベラはそっと両手を伸ばして、エマの頬に触れる。エマはイザベラに疑念を抱いてから、彼女を敵と捉えていた。エマはそれについて何度も考えた結果、どうしてなのか理解していた。エマは、かつてイザベラから、絶望に苦しまず一番の方法は諦める事だと伝えられた時のことを思い出す。「やっぱり大好きなんだよ 私達みんなママのことが大好きなんだよ」子供たちは皆、泣いていた。「どれだけ辛くて裏切られてもママが自分自身をゆるせなくても私達にとって母親はママだけなんだよ」エマはイザベラを抱きしめる。「ママ」「ママ…！！」子供たちが泣いている姿に、イザベラは涙を流していた。声は出ず、体も動かない。（あと一度 一度だけこの子達を抱きしめる力を）子供たちは涙ながらに、僕も、私も、と返事をする。（あなた達ならきっと大丈夫よ 人間の世界がどんなところでも）「レ…イ…」最後の力を振り絞るようにイザベラに呼ばれたレイ。「ごめんね…」「家族を…お願い」「ママ…」イザベラは眠るように息絶える。イザベラの躯を囲み、子供たちは泣いていた。今回の話は涙を禁じ得ないでしょう。あと少しで人間の世界に行けたのに……。しかしこの結末……。もうすぐ目的を達成できるという喜びの頂点から一転、地獄に突き落とされたような気分だろう。しかしイザベラにとっては、一定の満足が出来る結末だったのかもしれない。もし生きて人間の世界に行ってエマたちと生きる事になったら、イザベラは、エマたちに終生償い続けていただろう。おそらくエマたちは気にしなくても良いと口々にイザベラに伝えるだろう。むしろ平和に身を置く事で、時を経るにつれてかつて自分が犯した過ちに対する自己嫌悪が強大になり、苦しむことになったかもしれない。そんな状況で、果たして心の平穏が得られたかどうか。イザベラが自分の末路に関して、ずるい死に方、と表現し、エマたちに心の内で謝ったのが印象的だった。果たしてそんな心境で、人間の世界で穏やかな日々を送れるようになったとしても、イザベラにはその生活による幸せを享受できただろうか。悲しいが、イザベラにとっては自分を犠牲にしてエマを救うことは、彼女にとっては救いとなった面があるというのは確実ということだ。もしイザベラがエマたちを見事に捕え、ピーターがその褒美として彼女に食用児としての人生ではなく、人間としての自由な立場を与えられたとしても、イザベラが心の底から幸せを得ることはなかっただろう。きっと、愛情を込めて可愛がってきた子供を鬼に差し出さなければならないという過酷な仕事は、イザベラから幸せを享受する権利を奪っていたのだ。最後の力を振り絞って子供たちを抱き寄せ、自らの愛を示したことは子供たちのその後に大きな影響を与えるだろう。きっと子供たちはイザベラから、自分は確かに愛されていたという確かな実感を得られたと思う。以上、約束のネバーランド第177話のネタバレを含む感想と考察でした。第178話の詳細はこちらをクリックしてくださいね。©Copyright2020
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