c言語 for文 ネスト

前回は「for文の基本構文」を紹介しました。 繰り返し処理は多階層にすることができるので、ここではその方法をみていきます。 入れ子（ネスト） - 多階層の繰り返し 多階層の繰り返し処理（入れ子、ネストとも言います）はよく使う構文なので、ササッと使えるようにしておきましょう。 こんにちは、先日投稿したそのときは「こうしようぜ！」と訴えるだけでしたので、今回は実際に戦った過程を紹介したいと思います。今回扱うのはこれまた仕事で遭遇したカオスコードですが、先日の記事の投稿後に新たに発見されたものです。プログラミング経験者なら誰もが「ネストは深くしてはいけない(戒め)」と言われたことがあると思います。戦いの記録に入る前に、改めてネストが深くなるとなぜいけないのか見つめ直しましょう。ネストが深くなると視覚的に構造が把握しづらくなります。そのとき使ってた言語はC++でしたが、再現してみたかったのですが、めんどくさいのでやめました。真っ当なエディタやIDEを使っていれば、右の方に縦線が一本走っています。ネストの構造を把握するには以下の情報を脳内で処理する必要があります。ネストが深くなるというのはつまり、さらに、これは視覚的問題にもつながりますが、ネストが深くなるにつれてスコープがどこまで続くかもわかりにくくなります。エディタやIDEが「この"{"はこの"}"と対応してるんやで」と教えてくれますが、あまりそれに甘えるのも考え物です。ネストは浅い方がいいのですが、現実的に考えて多少は使わざるをえません。「五重でも六重でも余裕、その気になればもっといける」という超人も世の中にはいらっしゃるかもしれませんが、それではご覧いただこう。こまかい仕様の話は今回の話の趣旨から外れるので割愛しますが、深い...それでは戦いの過程をディープネストコードあるあるに乗せて追っていきましょう注目してほしいのはですので、まずはアーリーリターンでこいつを排除します。１つネストが浅くなりました。何を言ってるかというとこうやって繋げていくのはやめてこんな感じでできるだけまとめようよ、という話です。この辺。if(){}の中身が空のままelse{}の中で処理をしたり、このカオスコードを丹念に読み解けば、戦いの果てにfor文の中身はこうなりました。なんだ、そんなに複雑な条件じゃないじゃないか! ネスト【入れ子 / nest / ネスティング】とは、あるものの中に、それと同じ形や種類の(一回り小さい)ものが入っている状態や構造のこと。ITの分野では、コンピュータプログラムやデータ構造において、ある構造の内部に同じ構造が含まれている状態のことを指す。 入れ子のfor文にも変数aをつかっていますね。 このような変数aの使い方は. こちらでの記事を更新しはじめました。下記の記事は人気です。 こんにちは！フリーランスの長野です。 switch-case文って使ってますか？switch-case文は条件によって処理を分ける数が複数で多い場合に使われます。 例えばサイコロの目は1から6までありますが、1から6までの出た目でそれぞれ処理が違う場合などです。 今日の人気記事前回は「繰り返し処理は多階層にすることができるので、ここではその方法をみていきます。多階層の繰り返し処理（入れ子、ネストとも言います）はよく使う構文なので、ササッと使えるようにしておきましょう。多階層の繰り返しでは次のようにカウンタ「i」の繰り返し処理の中に……カウンタ「j」の繰り返し処理をネストしています。実際に具体例（プログラム）で、動きを確認しましょう。多階層の繰り返し処理のカウンタ変数「i」と「j」を出力するサンプルプログラムです。実行結果です。このような実行結果になります。外側のループのカウンタ「i」が1つ増加する間に内側のループのカウンタ「j」がひと回り（0〜9）します。数の「1の位」「10の位」と同じように動くことがわかりますね。次はfor文と同じく繰り返し処理を実行する構文「その他のC言語の基本構文はこちらをご覧ください。 | サクっと一言で説明すると「入れ子」をカッコ付けて言ったのが「ネスト」です。 プログラミングをしていると、よく出てきます。 仕方がない場合も多々あるのですが、if文の中にif文を書いて、さらに、その中にif文を書いたりすると「ネストが深いんだよ、もう少し考えろ～！ そして実行する処理の一つとして内側に記述されたwhile文が実行されます。外側のwhile文のブロック内の処理が1回行われる毎に内側のwhile文が繰り返し実行されることになります。 例えば次のような使い … for文ネスト構造では普通はしません。 こんがらがっちゃいます。 このプログラムをコンパイルするとどうなるかな？ コンパイル結果は. 体例を見てみましょう。この例ではcntが100未満なら1カウントアップされ、100以上ならcntが0にクリアされます。C言語のif文ではないのですが、プリプロセッサ命令の#ifもよく使われます。条件によってプログラムの一部をコンパイル対象から外すことができます。コンパイルを行う前に、ソースプログラムに対して行われる前処理をプリプロセスと呼び、このプリプロセスを行なうプログラムのことをプリプロセッサといいます。通常は、コンパイル時に自動でプリプロセッサが動きます。#ifの構文は以下のとおりです。定数整数式にはsizeof、型変換、enum定数を含むことはできません。定数整数式が偽の場合にコンパイルする部分を指定する場合には#elseを、条件を追加するには#elif(elseifではない)を使います。よく使われる使い方として、デバッグ時に#if 0と#endifでプログラムの一部をコンパイル対象外にする、という方法があります。/* */でコメントアウトするとコメントアウトしたいところにコメントがあるとコンパイルエラーになってしまいます(/* */の中に/* */は書けない)。#if 0と#endifでコンパイル対象外にしてしまえば、簡単に処理をなくすことができます。 ステム開発系の仕事を中心に10年以上IT業界に生息しているが、実は横文字と専門用語が苦手。 次はfor文やwhile文などの繰り返し処理でよく使う「（前置・後置）インクリメント演算子, ++」についてみていきます。 その他のC言語の基本構文についてはこちらをご覧ください。 C言語入門

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